チェンマイのフラワーフェスティバルが開催される2月の第1金曜日からの3日間は、ノーンブアクハート公園周辺を中心に盛り上がります。2024年の開催は2月2日(金)から2月4日(日)。花祭りは、想像以上にチェンマイのイベントになっていたので、ぜひ楽しんみてください。
目次
チェンマイ花祭りの見所
花祭りの見所はというと、やはり2日目の花祭りパレード。その他、お花の鑑賞やステージイベント・タイの屋台料理・チェンマイ特産のお買い物・最終日のサンデーマーケットなどです。
メインエリア外では、MAYAやOne nimman、ナイトバザールにあるPloen Ruedeeナイトマーケットあたりも、花祭りに合わせたイベントが開催されていたので、合わせてチェックしてみてください。
花祭りの見所
- 花祭りパレード(2日目(土曜日)朝8時〜11時)
- ノーンブアクハート公園でお花鑑賞
- チェンマイ特産品(OTOP)のお買い物
- ステージイベント(音楽・ダンス・ミスコンテスト・表彰式)
- ノーンブアクハート公園周辺の屋台料理
- 最終日のサンデーマーケット
花祭りの中心はノーンブアクハート公園
開催の中心地となるノーンブアクハート公園は、旧市街地の南西にあって、隣接する道路ではチェンマイ特産品(OTOP)や屋台が展開します。
★の星印は、ステージイベントが開催。
★の星印は、屋台が深夜まで営業しているので、余裕があればチェックしてみてください。
花祭りのステージイベント
ステージイベント
- ノーンブアクハート公園のステージは、16時〜23時まで。伝統舞踊・ミュージックショーなど。
- ノーンブアクハート公園の西側では、路上ライブを開催。
- 太平門のステージは、2023年はデモ集会が開かれ催しはありませんでした。
ノーンブアクハート公園の様子
パレードが終わって訪れたノーンブアクハート公園では、どこもかしこも綺麗な花が植えられて、皆さん記念撮影で盛り上がっていました。
チェンマイの公園といえばここ!といった場所で、鳩や鯉がいたり、カフェがあったりして、ふだんも憩いの場として親しまれてるところです。
これだけの花を一度に見る機会もそうそうないので、楽しめます。
過去最大級のお花の数々。
ミストが至る所で出ていて、年々創意工夫が凝らされるお花畑。
映えるスポットもいくつかあります。
タイの2月は連日30℃超えの真夏日で、長く外にいるとしんどいので、熱中症など気をつけてみてください。
これほどのお花畑は、ラーチャプルク御苑以来かなと思いながらのお花鑑賞でした。
ノーンブアクハート公園内にあるカフェ・販売店
日中はとにかく暑くて、公園内にあるCafe de Gardenにお世話になったほどで、タイの平均的なカフェといったお店があります。
カフェが1店舗と軽飲食店が数店舗あるので、ひと休みする時に立ち寄ってみるのもいいと思います。
花祭りのメインマーケット
花祭りのメインマーケットがあるのは、ノーンブアクハート公園の西側道路で、特産品や屋台料理が集中するエリアになっています。
イベントに出場する衣装を着た人たちの姿。
ノーンブアクハート公園西側のステージ
2019年、公園西側のステージでは、舞踊や民族楽器によるショー、ミュージックライブなどが開催されていました。
小さいステージとはいえ、タイ選りすぐりのアーティストといった雰囲気。
楽しさを全面に出して、最高のパフォーマンスを魅せるタイのポップシンガーとダンサー達。見ていて面白かったです。
花祭りフードエリアの中心地
ステージの目の前には、敷地内に屋台が展開して中心地といった感じになっていました。屋台料理は、20B(約80円)〜100B(約400円)ほどのローカルプライス。
タイといえば、100%のみかんジュースが美味しいです。
お芋のような味がする、焼きバナナのお菓子が20B(約80円)。
フラワーフェスティバルの次週は、少し西へ行ったサムーンでストロベリーフェスティバルも開催されるほど、この時期は苺がたくさん。一パック50B(200円)〜120B(480円)ほど。
スタバより安全で高品質なコーヒー店が、道端にあったりします。一杯50B(200円)くらい。
20B(約80円)焼きそばも、同じみの光景。
ピーク時の屋台の様子。
飲食店もあります。
アイスクリーム屋さん、10B(約40円)。
特産品(OTOP)
チェンマイは織物業の名産地なので、伝統衣装やスカーフ・帽子・衣料品など売られています。
タイの伝統衣装がたくさん。
綿織物を実演する人の姿。
記念撮影できるスポットもあります。
特産品には観葉植物がたくさん。
果物やアクセサリー、衣装など。
アボカドシェイクは50B(約200円)。日本にあったら蜂蜜かノンシュガーでいつも飲みたいほど。
コーヒー屋さんが多く、4店舗はありました。
美味しいお店と残念なお店があったので、吟味してみてください。
サボテンは種類豊富で、20B(約80円)〜750B(約3,000円)くらい。
チェンマイ・サンパートーン郡からの出店でしょうか。
長く住んでいたら買いたくなる観葉植物たち。
ドリアンの木。
その他メインストリートの様子
伝統衣装を着ている人が多く賑やか。道路には、花祭りパレードで使われた山花車が展示されるので、それを背景に記念撮影で盛り上がっていました。
夜の特産品コーナーもライトアップして綺麗に。
左側に特産品・右側に飲食屋台といった感じに分けられています。
ノーンブアクハート公園の夜景も綺麗
夜はステージイベントも重なるので、これまた大混雑で、ライトアップされたお花を背景に、皆さん写真撮影で盛り上がっていました。
夕方もお勧めです。
タイ名物のトゥクトゥクがお花畑に。
8割方はタイ人、観光客2割くらい。
綺麗なイルミネーションもあって、キラキラを背景に記念写真。
ステージショーは、少し早めに到着すると意外にも座れますよ。
まとめ
フラワーフェスティバルは、チェンマイの一大イベントだと分かった良いお祭りでした。最終日は、サンデーナイトマーケットも開催されていて街全体が大盛り上がりでした。ここまでする光景が日本にはあるのだろうかと、ある意味凄いチェンマイ。
次回2024年に開催される、第48回目フラワーフェスティバルは2月2日(金)〜2月4日(日)。ぜひ2日目の花祭りパレードと合わせて楽しんでみてください。