チェンマイのフラワーフェスティバルが開催される2月の第1金曜日からの3日間は、ノーンブアクハート公園周辺を中心に盛り上がります。2025年の開催は2月7日(金)から2月9日(日)。花祭りは、想像以上にチェンマイのイベントになっていたので、ぜひ楽しんみてください。
目次
チェンマイ花祭りの見所
花祭りの見所はというと、やはり2日目の花祭りパレード。その他、お花の鑑賞やステージイベント・屋台料理・チェンマイ特産のお買い物や最終日のサンデーマーケットなどです。
メインエリア外では、MAYAやOne nimman、ナイトバザールにあるPloen Ruedeeナイトマーケットあたりも、花祭りに合わせたイベントが開催されていたのでチェックしてみてください。
花祭りの見所
- 花祭りパレード(2日目(土曜日)朝8時〜11時)
- ノーンブアクハート公園でお花鑑賞
- チェンマイの特産品(OTOP)
- ステージイベント(音楽・ダンス・ミスコンテスト・表彰式)
- ノーンブアクハート公園周辺の屋台料理
- 最終日のサンデーマーケット
花祭りの中心はノーンブアクハート公園
開催の中心地となるノーンブアクハート公園は、旧市街地の南西にあって、隣接する道路ではチェンマイの特産品(OTOP)や屋台が展開します。
★の星印は、ステージイベントが開催。
★の星印は、屋台が深夜まで営業しているので、チェックしてみてください。
花祭りのステージイベント
ステージイベント
- ノーンブアクハート公園のステージは、16時〜23時まで。伝統舞踊・ミュージックショーなど。
- ノーンブアクハート公園の西側では、路上ライブを開催。
- 太平門のステージは、2023年はデモ集会が開かれ催しはありませんでした。
ノーンブアクハート公園の様子
パレードが終わって訪れたノーンブアクハート公園では、どこもかしこも綺麗な花が植えられて、皆さん記念撮影で盛り上がっていました。
チェンマイの公園といえばここ!といった場所で、鳩や鯉がいたり、カフェがあったりして、ふだんも憩いの場として親しまれてるところです。
これだけの花を一度に見る機会もそうそうないので新鮮。
タイらしいドラえもんもいました。
年々創意工夫が凝らされるお花畑の数々。
皆さん楽しそうで何より。
記念写真に最適な映えスポットも、いくつかあります。
しかし、タイの2月は連日30℃超えの真夏日で、長く外にいるとしんどいので、熱中症など気をつけてみてください。
タイでこれほどのお花畑は、ラーチャプルク御苑以来かなと思いながらのお花鑑賞でした。
ノーンブアクハート公園内にあるカフェ・販売店
日中はとにかく暑くて、公園内にあるCafe de Gardenにお世話になったほどで、タイの平均的なカフェといったお店があります。
カフェが1店舗と軽飲食店が数店舗あるので、ひと休みする時に立ち寄ってみるのもいいと思います。
花祭りのメインマーケット
花祭りのメインマーケットがあるのは、ノーンブアクハート公園の西側道路で、特産品や屋台料理が集中するエリアになっていました。
綺麗な観葉植物の数々。
イベントに出場する衣装を着た人たちの姿も。
ノーンブアクハート公園西側のステージ
2019年、公園西側のステージでは、舞踊や民族楽器によるショー、ミュージックライブなどが開催されていました。
小さいステージとはいえ、タイ選りすぐりのアーティストといった雰囲気。
楽しさを全面に出しては、最高のパフォーマンスをみせるタイのポップシンガーとダンサー達。見ていて面白かったです。
花祭りフードエリアの中心地
ステージの前には、敷地内に屋台が展開して中心地といった感じになっていました。屋台料理は、20B(約90円)〜100B(約450円)ほどのローカルプライス。
タイといえば、100%のみかんジュースが美味しいです。
お芋のような味がする、焼きバナナのお菓子は20B(約95円)。
フラワーフェスティバルの次週は、少し西へ行ったサムーンでストロベリーフェスティバルも開催されるほど、この時期は苺がたくさん。一パック50B(225円)〜120B(540円)ほど。
スタバより安全で高品質なコーヒー店が、道端にあったりします。一杯50B(225円)くらい。
20B(約90円)焼きそばも同じみの光景。
ピーク時の屋台の様子。
飲食店もあります。
昔ながらのアイスクリーム屋さん、10B(約45円)。
特産品(OTOP)
チェンマイは織物業の名産地なので、伝統衣装やスカーフ・帽子・衣料品など売られています。
主に地元の方が買うんでしょうか。
タイの伝統衣装がたくさん。
綿織物を実演する人の姿。
サボテンもたくさんありました。
いくつか記念撮影できるスポットもあります。
見たことのない観葉植物がたくさん。
果物やアクセサリー、衣装などいろいろあります。
アボカドシェイクは50B(約225円)。日本にあったら、これでいつもグルタチオンを摂りたいほど。
コーヒー屋さんも多く、4店舗はありました。
お店の前で、欧米人が親指立ててたから注文してみると、味が薄くてびっくりなお店も。美味しいお店と残念なお店があったので、吟味してみてください。
サボテンは種類豊富で、20B(約90円)〜750B(約3,300円)くらい。
チェンマイ・サンパートーン郡からの出店でしょうか。
マンゴーの木やら
ドリアンの木もありました。
その他メインストリートの様子
いつもより伝統衣装を着ている人が多く賑やか。道路には、花祭りパレードで使われた山花車が展示されるので、それを背景に記念撮影で盛り上がっていました。
夜は、特産品コーナーもライトアップして綺麗に。
花も売ってます。
左側に特産品・右側に屋台料理。
タイ国王を偲ぶ展示もありました。
ノーンブアクハート公園の夜景も綺麗
夕方からは、ステージイベントも重なるので、これまた大混雑。
夕方もお勧めです。
タイ名物のトゥクトゥクがお花畑に。
8割方はタイ人で、観光客は2割くらい。
綺麗なイルミネーション。
ステージショーは、やや早めに到着すると意外にも座れますよ。
まとめ
チェンマイのフラワーフェスティバルは、一大イベントなのだと分かった良いお祭りでした。最終日は、サンデーナイトマーケットも開催されていて街全体が大盛り上がりで、ここまでする光景が日本にはあるのだろうかと、ある意味凄いチェンマイ。
次回2025年に開催される、第49回目フラワーフェスティバルは2月7日(金)〜2月9日(日)です。ぜひ、2日目の花祭りパレードと合わせて楽しんでみてください。