タイ旅行といえば、世界的にも人気なタイのビーチリゾートですよね。数あるビーチの中でも、バンコクから4時間ほどの場所にあるサメット島は、コンパクトでありながら、この島ならではの良さがあります。ここでは、そんな南国のビーチで披露されている『ファイヤーショー』についてご紹介します。サメット島特有のショーもまた必見ですよ。
目次
サメット島ファイヤーショーの開催場所・日時
ファイヤーショーは、サメット島のメインビーチSai Kaew Beachにある、Ploy Talayレストランで、毎晩 20:00〜20:30に開催されます。
無料で観ることもできて、また、Ploy Talayレストランで食事しながらの鑑賞もオススメ。
サメット島ファイヤーショーの見所
見所は、サメット島特有のサウンドだったり、ショーの見せ方やテンポの良さにあったりします。上演時間は約25分ほど。
初めて観た7年前と比べると、ますますキレのある動きに成長していて、ベースとなる音楽はそのままに進化していました。
有名なピピ島のファイヤーショーも、その良さがありつつも、個人的にはサメット島かなと思うほど、その完成度の高さはなかなかのもの。ピピ島は欧米人が多く、サメット島はアジア系の人が多い印象です。
どこかストレートなサウンドでありながら、タイ独特のアクセントがあって、それに合わせて技を繰り出すファイヤーマン。達人芸は観ていて面白いです。
彼らはファイヤーマンをする傍ら、レストランでも働いていたり、カンボジアから来てる人もいるという説がありつつも、南国のビーチも盛り上げてくれる欠かせない存在。
以前はトリにもってきていた技を、今は序盤から盛り上げる見せ所になっていました。
漢気あるお兄ちゃん達が、深々とお辞儀する姿はタイらしかったりします。
技に自信を持ち、観客席へ繰りだすファイヤーマン。以前はなかった演出。
観客を楽しませようとする、兄貴たちの全力な姿勢に感銘を受けます。
一連の流れが完成されたファイヤーショーで見やすく、観客へのサービスも忘れないファイヤーマン。
「ファイヤーー!」のアナウンスが、タイのファイヤーショーらしく、それに合わせて立ち昇る炎。よく観ると、サウンドと動きを完璧に合わせるところなど、彼らの鍛錬のほどが垣間見えます。
コミカルな警笛音と動きがクールなこのシーンは、何気に伝統の名シーン。大きな見せ場なので、失敗する訳にはいかないんです、たぶん。2日連続で失敗してたので、喝を入れてるシーンも。
観客席に、棒を投げこむかに見えるパフォーマンスで湧かせるファイヤーマン。火を移動させただけゴメンなさい、というお茶目なシーン。
思い返せば、覚えていた人もいて、ますます成長していました。
これも定番の技で、観客ウケなシーンも。
そんなサメット島のファイヤーショーは、以前より観客に声をかけたり、間近で見せるシーンも増えていて、ますます進化を遂げた素晴らしいショーになっていました。
まとめ
日が落ちると、各地で始まるファイヤーショーは、Ploy Talayレストランでは、20時にSai Kaew Beachで始まります。
サメット島の大きな見所の一つになっているので、訪れた際にはぜひ楽しんでみてください。