タイランドについての情報発信

Dragonthai Chiang Mai

チェンマイ

チェンマイのクリスマスはみんなでマシュマロ!

更新日:

世界一仏教国なタイのチェンマイでクリスマス。いったいどんなクリスマスがあるんだろうか?と、その日が近づくにつれて気になっていました。タイの若者をよく見かける場所ということで、チェンマイでも主要なショッピングモールを廻ってみたので、何かの参考にしてみてください。

目次

チェンマイのクリスマスメイン会場はMAYA &One Nimman

最初に訪れたのは、チェンマイで最も若者の活気があるショッピングモールのMAYA。23日からすでにクリスマスでした。

MAYA付近は、チェンマイでもお洒落な店が集中してるエリアで、何かのお祭りがあれば並行して、イベントや屋台が出現するなど、なにかと注目な要所。

MAYAは、旧市街地から北西方面。そのほか主要なショッピングモールも、それぞれに良さがあるので廻ってみるのも良いと思います。

MAYA (メーヤー)

2019年12月25日、MAYA前の様子。20時〜21時の間でライブが開催され、昨年より装飾も綺麗に、エンターテイメントが強化されていました。ファンに手を振るなど、タイらしいナイスなシンガー。

2019年のMAYA前広場は改装されて、ステージ仕様になってたので、今後ますますイベントが開催されそうです。

2018年12月23日19時頃の様子。定番な洋楽がいつもどこかで流れるチェンマイで、クリスマスもやはり、マライヤキャリーの「恋人たちのクリスマス」でした。タイ人は踊るのが好きな人多いです。

MAYAの西側では、屋台で賑わっている様子。

道路を渡って屋台の中へ。

あれ?!マシュマロを焼いている?なんでマシュマロ??というのが印象的で。

LEO Presents Pingfai Festival in Chaing Mai

【日時】12月21 – 28(17.00 – 00.00)
【場所】One Nimman & Think Park
【内容】以下のコンサート(21.30~)や60店以上のフードコート

あとで調べてみると、どうやらタイのビール会社LEO主催による「Pingfai Festival 4」という、今年で開催4回目のお祭りのようでした。

サンタの帽子を被り、マシュマロを売る店員。一串20B(約68円)。

(※ この時期のチェンマイの気温は、15℃〜30℃前後と寒暖差があり、とくに朝が寒い日もあります。基本的に夏の格好で大丈夫ですが、乗り物に乗る時には、薄いジャケットがあると快適。)

皆で一つの暖を囲む姿は、見ていて微笑ましいもので、それにしてもマシュマロにはどんな意味があるのやら。

MAYA西側の広場は、年間を通じて屋台が頻繁に出現するんですが、クリスマスはとくにロイクラトン(イーペン祭)や大晦日以上に大混雑でした。

22時を過ぎてもまだ大混雑だったのは驚きで、タイ人にとっても特別なイベントだと思えました。タイ人が9割くらい、観光客はほとんど見かけないほど地元のイベントになってるようです。

笑顔でTシャツを売る店員さん。カメラを向けると率先して、タイ特有の愛嬌を振りまいていました。

そんな姿に、その場を離れないギャラリー達。なんだかアイドルチックな扱いに、このお店は何だろう?と疑問だったんですが、たぶん本当にチェンマイのアイドルなんだと思います。

サンタのコスプレで、記念写真サービスをする人たちの姿も。周りを見渡すと、家族や友人、恋人同士で同じサンタの帽子や鹿の角をつけては手を繋いでいたりして、タイはここまでするか、と日本と比べて考えてしまうほど。

タイは、女の子同士でも手を繋ぐ傾向が高いので驚きますし、漢同士ですら手を繋いでたりするので『性別の多様性』という価値観を忘れてはいけない国だったりします。

たこ焼き屋台もありました。タイのたこ焼きの多くは、残念ながらソースも生地も甘く、日本の味を期待できない所が多いです。それでも何年も、その味を守り続けるタイ風たこ焼き、40B(140円)。

学生さん達による文化祭的な感じを受けつつも、ショピングモールで見かける本職の方もいました。

One Nimman(ワンニーマン)

MAYA西側の屋台から、さらに南へ道路を一つ渡ったところにあるOne Nimman広場。ここではライブ演奏が流れ、LEOビールを飲みながら語らう、多くのタイ人で賑わっていました。

間違いなく、チェンマイのクリスマスメイン会場といった雰囲気(2018年)。

2019年の様子。サンデーナイトマーケットにはない屋台があるので、より楽しめました。

ハンバーガー・お寿司・たこ焼き・串焼き・デザート・飲み物・洋服や雑貨など。

この広場でも、皆さん楽しそうにマシュマロでした。

ちょっとしたプロジェクションマッピングと、会場を盛り上げるアナウンスの様子。

大晦日も深夜まで営業するワンニーマン広場は、様々なシーンでイベント会場になる所なので、観光の際にはぜひ訪れてみてください。

周辺のショップでは高価な分、ナイトマーケットより良質なお土産が買えるイメージです。

カートスワンケーオ

カートスワンケーオは、レトロな雰囲気があるチェンマイでも老舗的なショッピングモール。

クリスマスの数日前から年末まで、野外では洋楽やタイポップのカバーソングを演奏していたり、屋台で盛り上がっていました。

セントラルプラザ・エアポート

セントラルプラザ・エアポートは、いつ来ても賑わっているだけに、特別クリスマスの雰囲気はなかったです。それでもクリスマスツリーの周りでは、楽しそうに記念撮影する姿も。また、駐車場側の野外では、屋台がそこそこ出店していたので、クリスマスにはまた営業してそうです。

MAYAにはない良さがあるショッピングモールなので、ぜひチェックしてみてください。個人的には、ここの1階フードコートがチェンマイで1番良いかも?と勝手に思っていたりします。

セントラルフェスティバル

MAYAから東へ、バイクやトゥクトゥクで10分程の場所にあるセントラルフェスティバル。クリスマスツリーを囲んで、屋台のご飯を食べながらおしゃべりする姿がありました。

綺麗なイルミネーションもあるので、それを背景に記念撮影。

屋台は、十数店舗ほど。

タイビール消費量No. 1のチャーンによる特設会場も設置され、バンド演奏や音楽が流れて良い雰囲気でした。

セントラルフェスティバルは、チェンマイで1番と思ってるくらい総合的に良いところです。

地下1階、フードエリアの様子。

ショッピングモール内ということでは、一番クリスマスらしい演奏会を行ってました。

年間を通しても、1階の広場で頻繁にショーがあったりします。

MAYAに比べると人が少なめでしたが、クリスマスの雰囲気があるショピングモールでした。

今回寄らなかったところで注目してほしいところは、ナイトマーケットやその付近の歓楽街、太平門、ワロロット市場、旧市街地にある飲食街などもあるので、好みでチェックしてみてください。

こちらは、年末のカウントダウンライブの様子。年末の混みようは、MAYA以上でした。

まとめ

仏教国タイで、クリスマスの日にもお祭りがあると分かって良かったです。クリスマスの翌日もPingfai Festival 4による屋台が展開して、MAYA周辺はずっとお祭りでした。そして、そのままサンデーナイトマーケット大晦日へと年末のお祭り騒ぎに突入していくチェンマイ。

タイは、クリスマスを過ぎた翌日やお正月になっても、クリスマスソングが憚りなく流れては、クリスマスツリーも1月下旬くらいまで飾られていたりするので初めての方は驚かれると思うんですが、たぶん観光大国タイでは、そうした方が景気がいいんだと思います。

そんなチェンマイでクリスマスを過ごすことがあれば、MAYA付近を始め、いろいろな発見をしてみてください。

-チェンマイ

Copyright© Dragonthai Chiang Mai , 2024 All Rights Reserved.