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チェンマイ

【モンチェム】山岳の絶景カフェとお花畑めぐり

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タイと言えば、大自然を眺めながら食事できる場所やカフェを探してしまいますよね。チェンマイでは、タイ人に定番だけど、日本人にはまだそんなに知られていないモンチェムという、もう一つのモン族の山があります。

ドイ・インタノン国立公園の迫力はないけれど、メーリム郡にある標高1,350mのモンチェムは「涼しい・段々畑・朝霧や夕日の映え写真が撮れる」といった、山岳リゾートになっていて、さらに道中は、タイガーキングダム・首長族の村・シーリキット王妃植物園・メーサー滝・メーサーエレファントキャンプ・ポンヤンジャングルコースターが並ぶなど、観光名所が盛りだくさんな山道でもあるんです。

場所も、ステープ山のモン族の村と同じく、約1時間ほどで来れてしまうので、そのスケールが何倍もアップしたようなモン族の山を、ぜひ訪れてみてください。

モンチェムの見所

見所

  • カフェで山やお花畑を眺める
  • お花畑・段々畑を背景に記念撮影

見所としては、標高1,350mのカフェからの景色や、お花畑での記念撮影など。ベストシーズンは10月〜2月で、イチゴ畑は、12月〜2月です。

モンチェムに宿泊して、朝霧や夕日を見たり、場所や時間毎に、その良さを探してみるのも良いと思います。

モンチェムの行き方

モンチェムの行き方

  • 【乗り合ミニバン】ワローロット市場周辺から出る、乗り合いバンが最も手軽です。出発は8時・11時半・15時頃が目安で、片道150〜200B(約1,000円)。往復なら350B(約1,750円)くらいのことも多いです。所要時間は約1時間。Hot Springs Van Transportなどが運営していて、Facebookなどで事前予約しておくと安心です。
  • 【ソンテウチャーター】赤いソンテウを貸切にする方法。片道300〜500B(約1,500円〜2,500円)往復や周辺スポットを回ると5,000円前後が相場です。時間の融通が利くので、少人数でゆっくり回りたい人向け。
  • 【タクシーやツアー】タクシーチャーターや日帰りツアーを利用する方法もあり。往復+待機込みで、約2,500B(約12,500円)くらい。Grabは、モンチェムまで届かないことが多いので注意です。

バイクや車で行く方は、Googleマップ検索「モンチェム」で、たどり着けます。ステープ山にあるモン族の村へは約52分、モンチェムへは約61分と、その差は9分程しかないですが、モンチェムへは、山道に入るまでの混雑した直線道路を約18分、時速60キロくらいのスピードで流れに乗る必要があるため、飛び出し・路面状況・追い越し・急ブレーキなとに気を使いつつ、そこを越えるとあとは楽でした。山道に入ってからは、スピードの出し過ぎや対向車に注意して、気をつけて向かってみてください。

モンチェムのYODDOI Coffeeへ

最初に到着したのは、ヨッドイ・コーヒーという、山の頂を意味する店名の、見晴らしの良いカフェ。こんな高所から、綺麗な山や庭園を眺めながらの食事はなかなかでした。

営業時間は、毎日7:20〜17:30迄(天候により営業しない日あり)。

デザートのバリエーションも多く、ガパオやチキン系のタイ料理もそこそこ。そしてチャーハン(カオ・パッ)と、コーヒーも普通に美味しく、ここで帰っても良いくらいでした。価格は、観光地化されてる分やや高めで、カオ・パッ140B(約700円)カフェラテ70B(約350円)くらい。

カフェの隣には庭園もあって、入場料は40B(約200円)。傾斜のあるお花畑といった感じです。

入場する時、チケット係の人(漢)が目をキラキラさせて「Go!…… Go!!」と、過去一な笑顔で促す様に驚き。私たちの誇る庭園に、外国人も来てくれて嬉しい、どうぞ!…どうぞ!!といった感じで、日本のいかなるゲートでも見たことなく、そんなタイ人の心からの笑顏には関心してしまいます。

3本ほどの横道に階段、ブランコもあって、見晴らし台からは景色を楽しむことができます。

お花も綺麗。

展望台からの景色。

ヨッドイ・コーヒーのすぐ近くには、モン族の衣装をレンタルできるお店もあります。レンタル代は、50B(約250円)。

ヨッドイ・コーヒーをあとに、さらに2か所のお花畑へ。

Rao Dok Lom Nhao community gardenの様子

次に到着したのが、ライ・ドック・ロム・ナオ花畑という、ヨッドイ・コーヒーから歩いて5分くらいのところでした。モンチェム定番のお花畑といった感じで、入場料は、ここも50B(約250円)。

営業時間は、7:00〜18:00くらい迄。

ハートや掌などの記念撮影スポットがいくつかあって、モンチェムへ来たら、段々畑を背景に、お花に埋もれながらの記念撮影が定番になってるようです。

展望台からは、広範囲に段々畑が見渡せます。

映え写真用の手のひら展望台。

Plai Fa Strawberry Farmの様子

そして、プライ・ファー苺畑も、ライ・ドック・ロム・ナオ花畑から、徒歩2分くらいの所にあります。

営業時間は、7:00〜18:00くらい迄。

どのお花畑も、カフェが隣接してるので、楽しんでみてください。向かいに見えるSkywalk MonJamというカフェも、そこから見える夕日が綺麗で良さそうでした。

皆さん楽しそうに記念撮影。

9月のイチゴ畑の様子。

展望台から左方面は、なんだかメルヘンチックな光景。タイは、街のいたるところにも、子供っぽい動物のマスコットやユルキャラが点在している国で、そんなところに、タイ国民の笑顔の理由や可愛いらしさが現れているんでしょうか。

どうやってあそこに行けるのだろうと思いつつ、苺畑で満足してしまい帰りました。まだまだ、たくさんの光景があるモンチェムと思うので、いろんな発見をしてみてください。

モンチェムの歴史

どうやら、観光地化される前のモンチェムは、チェンマイ北部の高地を含め、かつてケシの栽培(アヘン)が行われていたようです。とくに第二次世界大戦後は、モン族をはじめとする山岳民族の間で、ケシは数少ない現金作物として広がっていったとか。

当時は、道路もなく、市場アクセスが限られる中で、買い手は馬でようやくやって来ては、買い取っていくという状況でした。しかし、1958年には、タイ政府による、国際的な麻薬規制の外圧・国内の中毒問題への対応・腐敗した警察勢力によるアヘン利権が問題となって、アヘン禁止令が出されました。それでも、そこはタイらしく取り締まり不十分で、1960年代も、かなりの量産が続いていきました。

転機は1969年、前国王のプミポン(ラーマ9世)が、苺や桃・野菜なとで、ケシと同等の収入が見込めると発案されたことから、王室によるロイヤルプロジェクトが始まっていったことでした。そして1980年代以降には、ケシ栽培は大幅に減り、モンチェムはお花畑や苺の産地として知られるようになりました。当時のモン族も悪気はなく、生きる為にアヘンに手を染めるしかなかったという、そんな望みなき時代が背景にあったそうです。

まとめ

近年、話題になりつつあったモンチェムに、そこの山岳カフェはどうなんだろう?と出かけたのが始まりで、目にした光景が想像以上でした。逆にステープ山のモン族の村は、何だろうかとあらためて思ってしまうほど。観光名所がたくさんある山道の頂きにあるモンチェムは、遠いようで近いので、ぜひ一度訪れてみてください。

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