チェンマイと言えば、3大ナイトマーケットが有名ですよね。そのうちの一つが、平日に毎日開催されているナイトバザールです。
開催場所のチャンカラン通りには、5つのナイトマーケットが隣接しているので、より楽しめるようにご紹介していきます。
https://youtu.be/S6P07kTkiqM?si=fUEWpJoBtzrN7N3x
目次
ナイトバザールの場所・営業時間
- 場所 : チャンカラン通り
- 営業時間: 平日18時〜24時
太平門からアクセスする場合は、東へ約15分ほど歩くと、ワット・ウパクッの仏塔が見える交差点があるので、そこを南下するとナイトバザールです。
その交差点を北上すると、ワロロット市場があります。
ナイトバザールの南端は、マクドナルドの看板が目印です。
5つのナイトマーケットの特徴
① Ploen Ruedee ナイトマーケット
最初にご紹介したいのは、Ploen Ruedee(プルーンルディ)ナイトマーケット。19時と21時台に無料ライブを公演していて、音楽や食事が楽しめる場所になっています。
最初にこの場所をチェックしてから、他のマーケットへ行くのもお勧めですよ。
タイ人による定番曲のカバーがメインで、そこそこ盛り上がっていたりします。
屋台料理は、外国人好みが多めで、観光価格なのでやや高め。
海鮮類は、100B〜200B(約450円〜900円)くらい。
ハンバーガー屋さん、120B〜240B(約540円〜1,070円)くらい。
タイの代表的デザートのカオニャオマムアン、60B(約270円)。
MSG(神経毒)を使ってない良心的なステーキ屋さん、80B〜250B(約320円〜1,000円)。
他のナイトマーケットでは見かけない、種類豊富なスムージー屋さん、50B〜90B(約220円〜400円)。
その他、メキシコ料理・インドカレー・たこ焼き・タイ料理などあります。
チェンマイ名物カオソーイ屋さんもできてました。屋台と名店では味が大きく異なるので、本物のカオソーイを知っておくのもお勧めですよ。
イベント時には、いっそう盛り上がる傾向にあるのでチェックしてみてください。
https://youtu.be/8uG7QY71R6c?si=XNX8wtVYldCLeaYD
② アヌサーンナイトマーケット
そして、ナイトバザールで1番大きなアヌサーンナイトマーケットは、マクドナルドから少し南へ行くとあります。
北端がPloen Ruedeeなら、南端はアヌサーンです。
マクドナルド周辺は大混雑。
アヌサーンの入口には、ロティ(タイのクレープ)やカオニャオマムアンのお店もあります。
通り沿いは、プルーンルディよりも安く40B(約180円)だったりします。
進んでいくと、ジュース屋さん・お菓子・衣類・置物・綿織物など、お土産コーナーが充実。
ジュース屋さんは、クオリティの高いお店が多く、果物もたくさん。
綿織物も定番で、100B(約450円)くらい。
タイ伝統の衣装などが売っている店舗もあります。
ハットもたくさん。
アクセサリーも豊富。
エスニック柄の服や鞄。
フードセンターは、屋台が30店舗以上あって、かなり広いです。
洋食レストラン。
ライブ演奏のあるレストランもあります。
画家もいます。
そしてアヌサーンといえば、タイの美しいレディボーイ。100B(約450円)で記念写真を撮ってくれますよ。奥へ進むと、彼らのステージショーが、21:30〜23:30の間で営業してるようです。
③カラレ・ナイトバザール
そして、アヌサーンに次いで大規模なのが、メインストリートの中央に位置するカラレ・ナイトバザールです。以前よりもフードコートが充実して、店舗型のお土産屋さんが多いのが特徴的です。
フードセンターはコロナ後に改装されていて、綺麗になっていました。
ピーク時は、タイの伝統舞踊なども観れます。
カラレがアヌサーンを超えてるほど、最新の屋台が激増。
タイ料理は、80B〜300B(約360円〜約1,340円)くらい。
タイ風たこ焼きは、6個で50B(約220円)。
海鮮類は、80B〜300B(約340円〜1,300円)くらい。
タイクレープのロティは、50B〜70B(約220円〜300円)。
パパイヤサラダのお店、60B〜100B(260円〜430円)。
ワニ肉もあるBBQ屋台、一本80B(約340円)。
カオニャオマムアン、60B(約260円)。ポークリブ、160B〜180B(約690円〜770円)。
アヌサーンは、飾りが綺麗でコンパクトな売り場といった感じです。
自然派スキンケア用品のお店。
プーケットなどの観光地で、よく見かけるアイスクリーム屋さん。
目の前で作ってくれます。1つ89B(約390円)。
④ PAVILION ナイトバザール
そして、ナイトバザールでとくに混雑していているのが、おもにフードセンターになっているパビリオンナイトバザール。ここの十字路から歓楽街や飲食店に繋がっていたりするので、中心地といった感じになっています。
手前には、お土産屋さん。
十字路にはレディーボーイがいて、記念写真やショーへの案内などしてます。
パビリオンにあるスムージー屋さんは、なかなかハイクオリティ。
奥へ進むと、おもにタイ料理の数々。
建物内はフードコートになっていて、ライブ演奏があったり、多くの人で賑わっています。
タイの焼きそばパッタイ、40B〜100B(約170円〜430円)。
同じような屋台料理がたくさんあるので、楽しんでみてください。
付近の道沿いには、マクドナルドやスターバックスコーヒー・ハーゲンダッツ・その他飲食店・マッサージ屋さんがあります。
⑤ ナイトバザール
最後に、カラレの向かい側にある、まるでお寺のような入口のナイトバザール。
階段を上がると、写真館・置物・洋服・綿織物などあります。
いつも閑散としてるものの、ここにしかない発見があるのかもしれないです。
モン族グッズの専門店。
子供服。
雑貨などあります。
その他チャンカラン通りの様子
以上、チャンカラン通りに隣接するナイトマーケットのご紹介でした。通り沿いにも、洋服や鞄屋さん・クリスタル・はちみつ屋さん・レストラン・マッサージ屋さんなどあるのでチェックしてみてください。
ケバブ屋さん、99B(約450円)。
仏教らしい、良い周波数の出るシンギングボウル。
コアな仏教グッズが見つかるかも知れません。
立ち止まらなければ、とくに客引きもなく穏やかなナイトバザール。
スーツ売りのおじさんは、熱心だったりします。
Tシャツやサングラスなど。値段が付いてないものは、相場の数倍くらいの言い値だったりするので、気をつけてみてください。
モン族の方も、アクセサリーや玩具などを歩きながら販売してます。
荷物になると思うと買えなかったりする、興味深い商品の数々。
タイ仏教の絵画、100B(約420円)くらい。
タイ人が着ている、Tシャツやポロシャツ。
マグネットや置物。3つで100B(約450円)。
お花の形した石鹸(SOAP CARVING)、1個120B(約520円)から。
観光客向けなドレスは、3,000円前後。
仏像や洋服。
指輪やクリスタルブレスレット。安いものから2,000B(約8,000円)以上する物もあります。
両替所もたくさん。
メインストリート沿いは、ほとんどがお土産屋さんなので、飲食を先に楽しみたい方は、各マーケットへと進んでみてください。
路上に少し屋台がでていたりして、こちらは値段が安く良心的だったりします。
携帯関連のグッズも豊富。
以上、大まかなナイトバザールのご紹介でした。基本的に飲食する以外、とくに買いたいものがなかったりするんですが、この場所にしかない何かを探して歩くのも楽しい、そんなナイマーケットでした。
まとめ
チェンマイ観光に初めてきた時、何となく一往復して帰ってしまった経験から、初めての方でもより楽しめるようにお伝えしてみました。チェンマイのナイトマーケットには、土日にサタデーマーケットやサンデーマーケットがあり、平日はナイトバザール以外にも、メーカー運河のナイトマーケットや、チェンマイ大学の北側にナーモー市場・チェンマイコンプレックス、チェンマイ大学の南側にも屋台が出店します。さらに、旧市街地の北門にはチャーン・プアク門ナイトマーケット、南門はチェンマイ門市場前に屋台も展開しているので、ぜひチェックしてみてください。
ナイトバザール南端の交差点にも屋台が営業しています。
他にはないステージショーだったり、屋台料理やお土産屋さんがあるので、平日の夜はナイトバザールを楽しんでみてください!
https://youtu.be/S6P07kTkiqM?si=fUEWpJoBtzrN7N3x